最近、高齢化社会進んできて、お歳をめした人が多くなってきました。年齢を重ねて骨がもろくなって骨折すると、今までの生活が変わって介護の負担が多くなって来ます。日々の生活の中で転倒を予防できることが大切になってきます。転倒・骨折が要介護状態になる原因の一つで第5位になります。寿命が延びていくに連れて、転倒・骨折はますます増えていきます。特に高齢者の方が骨折しやすい部位があって大腿頸部・脊椎・上腕・手首周辺です。
転倒する方向によっても骨折しやすい部位が変わってきます。前方・側方・後方の3方向に転倒しやすいです。転倒する方向によって前方が約6割・側方、後方が約2割になっています。
前方への転倒
とっさに手をつくことで手首や足首を骨折することが多い
側方への転倒
手首や肩・大腿骨などの骨折が多い
後方への転倒
脊椎の圧迫骨折多いですが、お尻や背中、頭部を地面に打ち付けることになるので、生命に関わる重篤な障害が発生する危険性があります。
転倒の原因として、大きく2つあり外的因子・内的因子の2つです。
内的因子は・・・
・加齢や使わないことによる移動能力・バランス能力の低下
・病気
・薬の副作用
外的因子
・段差
・滑りやすい床
・履物
・つまずきやすい敷物
・電気のコード
などです。
上記のような事が原因で転倒することがあります。筋肉の緊張が強くなると身体の動きが悪くなり、足が上がらなくなりつまずきます。足が上がらなくなる前に筋肉の施術や背骨の歪みを整える整体をしていく事で、緊張のないバランスのとれたお身体に変える事が出来ます。少しでも転倒のリスクを軽減させるのに少しでも興味がありましたら、当院までご相談くださいね。