10月もあっという間に残りわずかになりましたね。
今年も後少しなので全力で頑張りましょう。
最近は朝晩の冷え込みが凄くて身体も痛みやすいです。
これから、更に冬の厳しい寒さが続きますので、より身体を冷やさない事が大事になってきます。今回は、寒さが引き起こす身体への影響についてお話したいと思います。
私たちの身体には、痛みなどの刺激を伝える末梢神経(知覚神経)が全身に巡らされています。この末梢神経は、身体の末端へ伸びていき身体の内部の筋肉に通ります。
筋肉と筋肉の細い隙間を通るので、筋肉の状態により影響を受けやすくなります。
ですので、筋肉が縮こまると硬くなって末梢神経を圧迫して、ダメージを受けます。
末梢神経は、痛みなどの刺激を伝えているので末梢神経自体がダメージを受けることから、腰や肩の痛みやしびれを起こしやすくなります。
ですので、寒くなると肩や腰の痛みが出る方は、筋肉が硬直し末梢神経が圧迫されていることが原因です。
また、寒さで血行不良になり血管を収縮して末梢神経を余計に圧迫し痛みが出やすいです。それを防ぐためには、身体を温める事が大事です。
身体を温めると血流が良くなり筋肉の柔軟性が上がります。血流が良くなると言う事は、血管が収縮しないので末梢神経を圧迫しないので痛みも出づらくなります。
ですので、ゆっくりできる日などは出来るだけ湯船に入ったりして積極的に身体を温めましょう。